邪馬台国や卑弥呼、または天皇など、我が国の根幹に関わるような歴史は、ことごとく偽りの歴史に置き換えられてしまっています。 そういった歴史を改竄したのは、唐王朝でした。その改竄の痕跡が唐王朝の時代に作成された梁書や北史・南史に残されていました。それまでの、魏志倭人伝、後漢書、宋書、隋書にあるこの列島に関わる記述が、全く別の歴史に塗り替えられてしまいました。さらに、新唐書では、旧唐書の記述が書き換えられ、全く原形をとどめないほどに改竄されてしまいました。 現在、そういった改竄された歴史が、我が国の歴史だとされています。ですから、邪馬台国や卑弥呼、天皇など我が国の古代史は矛盾だらけになっています。 改竄されていない、漢書、魏志倭人伝、後漢書、宋書、旧唐書、そして、資治通鑑といった中国の史書から、我が国の古代の姿が、そして、我が国の人々には決して伝えられることのない、隠された歴史もそこから見えてきました。 邪馬台国に行き着けないのは、そういった改竄された架空の歴史に翻弄されているからです。 中国の史書を中心に邪馬台国を徹底検証しました。 |